不織布のマスクはプラスティックで出来ている-プラスティックごみ問題

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私たちが日常使っている一般的なマスクの素材である「不織布」はプラスティックで出来ている。

〝布〟というと紙や自然由来の繊維を想像しがちですが、実はこの「不織布」はポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)といったプラスティックを原料とした化学繊維でできています。

コロナ禍のなか、世界中でマスクの需要が急激に増加しており、同時に使用済みマスクの投棄も問題になりつつあります。

各地の海岸では使用済みのマスクがその他のゴミに混ざり漂着しています。

プラスチックごみの海洋への流出、マイクロプラスティックが生態系へ与える影響が問題視されつつあるなか、不織布のマスクの投棄もプラスティックごみと同じく自然環境への影響が懸念されます。

海洋プラスティック問題について-環境省

1からわかる!プラスチックごみ問題(1)|NHK就活応援ニュースゼミ
【NHKニュース】 「2050年の海は、魚よりもプラスチックごみのほうが多くなるかもしれない」。こんな衝撃的な予測があることを知っていますか?G20大阪サミットの主要議題のひとつ「プラスチックごみ問題」。私たちの未来に関わる大切な話を、1からまとめて聞きました。

プラスティックごみ問題の解決策として生分解性プラスティックの研究・開発も進んでいます。

こうした研究・開発の進捗に期待するとともに、日々の暮らしの中では不織布のマスクの使用後の適切な処理を心がけていきましょう。

地球環境の未来のために。

プラスチック製品「資源ごみ」で分別回収 政府検討 - 日本経済新聞
政府はプラスチック製の容器と包装に続き、バケツや洗面器などのプラ製品も資源ごみとして分別回収を進める。主に燃えるごみとして回収していたのを改め、資源としての再利用を拡大する。自治体の取り組みを後押しするほか、法整備も検討する。分別回収を進めるのはバケツと洗面器のほか、三角コーナーなどのキッチン用品や調理器具、ちりとり、...

引用:1)環境省 2)NHK就活応援ニュースゼミ 3)日本経済新聞

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