【2021年】自動販売機設置 販売手数料 飲料メーカー比較

自動販売機設置における利益はひと頃と比べれば薄利になってきている。2021年現在、主要飲料メーカーの設置条件をまとめてみた。

自動販売機を設置した際の販売手数料は概ね20%~30%。そこから電気代を差し引いた金額が設置主の利益となる。

フルオペレーション(商品の補充から売上金の回収までをすべて飲料メーカーで対応)での比較です。

機材・設置費用:メーカー負担(直打ち・アンカー固定)

電気代、振込手数料:設置主負担

その他設置条件:自販機設置土台(コンクリート)、電源コンセント敷設済み

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コカ・コーラ

販売手数料:1本あたり25%

販売価格:通常売価(例:缶コーヒー ¥100/本)

備考:電子マネー非対応機

アサヒ飲料

販売手数料:1本あたり20%

販売価格:通常売価(例:缶コーヒー ¥110/本)

備考:電子マネー対応機

ダイドードリンコ

販売手数料:1本あたり22%

販売価格:通常売価(例:缶コーヒー ¥110/本)

設置協賛金:¥100,000(税別)/3年

備考:電子マネー、QRコード決済対応機

サントリービバレッジ

販売手数料:1本あたり10%

販売価格:通常売価(例:缶コーヒー ¥100/本)

電気代:¥2,000/台(税抜)

備考:電子マネー、QRコード決済対応機

キリンビバレッジ

販売手数料:1本あたり15%

販売価格:通常価格(例:缶コーヒー ¥100/本)

大塚グループ

販売手数料:-

販売価格:通常価格(例:缶コーヒー ¥―/本)

自動販売機のラッピングについて

自動販売機のラッピング・デコレーションは各飲料メーカーにて別途応相談。販売手数料に反映される。

最後に

取引状況に応じて手数料の増減がある。新規設置の際の一つの指標として参考にされたい。

ダイドードリンコは設置協賛金あり。一昔前は各社設置時や更新の際に数万円~数十万円の設置協賛金、更新料の支払いがあったが、現在はないケースが多い。

全体としては設置主の手数料収入は低下傾向にある。

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